ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

MENU

転職|ホワイト大企業で働くメリットデメリット【後悔する人しない人】

「もういい加減こんな忙しい会社ではメンタルどうかなりそう😩」

「もっとホワイトな会社に転職したい」

「でも、ゆる過ぎて辞める人もいるらしいけど、実際どうなんでしょうか?」

こんなお悩み解決します。

■この記事を読んで頂きたい人■
・ブラックな企業にお勤めでホワイトな企業への転職を検討している方
 
 
■この記事でわかること■
①ホワイト大企業に転職して働くメリットとデメリット
(注1)外資系企業は対象外です
(注2)ホワイト企業の子会社への転職も含みます

②ホワイト大企業に転職して後悔する人しない人とは?

 

ホワイト過ぎるインフラ企業で長年にわたる勤務経験がある筆者が、就活サイトの内容の薄い記事では分からない【転職就活】ホワイト企業で働くメリットとデメリット【後悔する人しない人】について解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

 

      

 目次

ホワイト大企業で働くメリットデメリット

ホワイト大企業で働くメリット

ホワイト大企業も業界によってホワイト度合いに差はあります。

下に挙げたメリットを全て満たす業界は、競争にさらされることがほとんどないホワイト過ぎる業界、インフラ業界です。

①給与が高い

②残業が少ない、又はない、サービス残業もがない

③有給休暇の取得率が高い

④フレックスタイム制など柔軟な働き方ができる

⑤各種福利厚生制度が十二分に充実している

⑥各種ハラスメント対策が徹底されている

⑦研修制度が整い、教育が充実している

⑧オフィス環境が整理されている

ホワイト大企業で働くたった1つのデメリット

ホワイト大企業で働くたった一つのデメリットとは「仕事のやりがい」の無さです。

そして、皮肉なことに、ホワイトであればあるほど、「仕事のやりがい」が無くなります。

以下の4つの閉塞感に満たされたホワイト大企業では、「仕事のやりがい」を感じることは困難です。

長いサラリーマン人生にとって「仕事のやりがい」の無さは、致命的とも言えます。

①同調圧力と会社独自の古い規範(ルール)が生む閉塞感

②「個」の組織への埋没と裁量権の無さが生む閉塞感

③新しいことにチャレンジできない閉塞感

④不条理な情意評価が生む閉塞感

   ⇓

仕事のやりがいの無さ

詳しくは、就活注意!ホワイト大企業たった一つの欠点とは?【インフラ企業の実態も解説】をお読みください。

 

 

 

ホワイト大企業に転職して後悔する人しない人とは?

ホワイト大企業に転職して後悔しない人

①ブラックな労働環境・条件に余程懲りた人

高給と恵まれた福利厚生制度が手に入れば「仕事のやりがい」なんかどうでもいいと思えるほど、前職が低賃金で忙しすぎた人は後悔しません。

後悔しないというよりも前職がひど過ぎて、「仕事のやりがい」の無さという辛さは我慢できると言った方が正確です。

②50代でサラリーマン人生も終盤の人

50代でも資格を持った技術系の人なら転職のチャンスはあります。

特にホワイト大企業の子会社ならチャンスの幅は広がります。

ただし、子会社は親会社の輪をかけて「仕事のやりがい」はありません。

理由は、子会社の社員は年齢その他の理由で親会社をお払い箱になった出向者が大半を占め、モチベーションが全く無いからです。

それでも50代のベテラン社員なら第二の人生に向けてた準備期間と割り切れば「仕事のやりがい」の無さは我慢できます。

③その他ホワイト大企業に転職して後悔しない人

以下の後悔しない人は転職者に限りません。

詳しくは、大卒就活|ホワイト大企業で働くメリットデメリット【後悔する人しない人】をお読みください。

①高学歴で出世だけが目的の人

②企業ブランドと高給だけが目的の人

③仕事以外で人生を謳歌する脱・会社人間の人

ホワイト大企業に転職して後悔する人

①専門的なスキルを業務に活かしたいスペシャリスト

新しいことが嫌いな集団であることに加え、専門的なスキルの有効性を理解する上司がいないため、せっかくのスキルが宝の持ち腐れになります。

稟議手続きの書類作成などのやりがいの無い形式的な仕事しかありません。

■関連記事■
②良くも悪くも結果がでる仕事をしてきた人

資料作りや会議ばかりで、具体的な結果や成果がでません。

スピード感のない検討が続き、なかなかGOサインがでない仕事の進め方に嫌気がさすことでしょう。 

③毎日何をやるか考えなくてもよかった人

ホワイト過ぎる企業では、暇すぎて困ることもあります。

親会社のすねをかじっている子会社はさらに暇です。

閉塞感と静か過ぎる職場は、ストレスが溜まるばかりです。

■関連記事■
④その他ホワイト大企業に転職して後悔する人

以下の後悔する人は転職者に限りません。

詳しくは、大卒就活|ホワイト大企業で働くメリットデメリット【後悔する人しない人】をお読みください。

①創造的、革新的な仕事をしたい人

②自由人で同調圧力が嫌いな人

③無能な上司に仕えるのが嫌な人

④皆で力を合わせて仕事をするのが嫌いな人

⑤忖度で評価を上げることが嫌いな人

⑥官僚的、形式的なことが嫌いな人

まとめ

ホワイト大企業は、高い給与と申し分の無い福利厚生制度を敷いていますが、反面、「仕事のやりがい」がありません。

従って、ホワイト大企業は、どんな人にもお勧めできる就職先ではありません。

ホワイト大企業に転職して後悔しない人は以下です。

①ブラックな労働環境・条件に余程懲りた人

②50代でサラリーマン人生も終盤の人

③その他ホワイト大企業に転職して後悔しない人

・高学歴で出世だけが目的の人

・企業ブランドと高給だけが目的の人

・仕事以外で人生を謳歌する脱・会社人間の人

ホワイト大企業に転職して後悔する人は以下です。

①専門的なスキルを業務に活かしたいスペシャリスト

②良くも悪くも結果がでる仕事をしてきた人

③毎日何をやるか考えなくてもよかった人

④その他ホワイト大企業に転職して後悔する人

・創造的、革新的な仕事をしたい人

・自由人で同調圧力が嫌いな人

・無能な上司に仕えるのが嫌な人

・皆で力を合わせて仕事をするのが嫌いな人

・忖度で評価を上げることが嫌いな人

・官僚的、形式的なことが嫌いな人