ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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定年後におすすめしたいスポーツの特徴とおすすめスポーツ2選

定年後の健康寿命、気になりませんか?

健康寿命とは、健康問題による日常生活の制限なしに生活できる期間のことです。

これは、病気や障害がなく自由に生活できる時間を指します。

2019年(令和元年)の日本の平均寿命は、男性が81.41歳、女性が87.45歳で、健康寿命は男性が72.68歳、女性が75.38歳です。

これは、平均寿命と健康寿命の間に約12年の差があることを意味します。

いくら長生きしても、医者通いと薬漬けで、医療機関と製薬会社のために生きているような人生はごめんです。

■この記事を読んで頂きたい人■
・もうすぐ定年を迎えるサラリーマンで、これまでスポーツに縁が無かった方

 

■この記事でわかること■
①定年後におすすめしたいスポーツの特徴とは?

②定年後におすすめしたいスポーツ2選

 

39歳からテニスを始めて以来、いろんなスポーツを楽しんできた筆者(2023年退職)が、定年後におすすめしたいスポーツの特徴とおすすめスポーツ2選について解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生  2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
<その他スポーツ遍歴> 
テニス、スポーツクラブ、SUP、卓球

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

   

 目次

定年後におすすめしたいスポーツの特徴とは?

定年後の健康寿命を延ばす大切な要素の一つが運動習慣です。

そして何より重要なことは、続けられることです。

続けられるスポーツの特徴は次の通りです。

①高齢になってもできるスポーツ

②仲間と楽しめるスポーツ

③定められた曜日と時間で行われるスポーツ

④低料金でできるスポーツ

①高齢になってもできるスポーツ

筋肉は何歳になっても鍛えられますが、関節の軟骨やじん帯は鍛えられません。

無理をして怪我をしてしまっては元も子もありません。

高齢になっても無理なくマイペースでできるスポーツがおすすめです。

②仲間と楽しめるスポーツ

定年後、会社を離れると、社会との断絶や孤独を感じやすくなります。

それを回避するには、人とのコミュニケーションが必要です。

定年後は、一人で黙々と行うスポーツよりも、仲間と共に楽しめるスポーツが必須です。

仲間と行うスポーツは、一人で行うスポーツより断然長続きします。

こぼれ話

筆者はスポーツクラブで筋トレ始めて17年目ですが、だれとも話をしないで黙々とやっている人は長続きしません。

③定められた曜日と時間で行われるスポーツ

気が向いた時にいつでもできるようなスポーツは、そのうちやらなくなってしまします。

逆に、スポーツをやる曜日と時間が定められていた方が長続きします。

特に、仲間と行うスポーツは、仲間の期待に応えようという義務感が生まれ、継続の助けとなります。

④低料金でできるスポーツ

年金生活者は、あまりお金のかかるスポーツは避けたものです。

運動習慣として行うスポーツですので、頻度も多くなるため低料金でできるスポーツを選ぶ必要があります。

 

 

定年後におすすめしたいスポーツ2選

定年後におすすめしたいスポーツ2選です。

この2つのスポーツはこれまで説明した4つの特徴を満たします。

①スポーツクラブのスタジオプログラムを楽しむ

②卓球教室または卓球サークルで卓球を楽しむ

以下それぞれ解説します。

①スポーツクラブのスタジオプログラムを楽しむ

スポーツクラブのスタジオプログラムとは、スタジオと呼ばれる区画されたスペースで専門のインストラクターが行うグループレッスンです。

参加人数は、スタジオの大きさにもよりますが、30~50人程度です。

レッスンの内容は、低強度のヨガなどリラクゼーション系から高強度のシェイプアップ系まで体力に合わせて選択できます。

この他にも、踊る楽しさを味わえるダンス系や水中で行うアクアビクスなどバリエーション豊かです。

これらのスタジオプログラムは、毎週のスケジュールが決まっているので、参加したいプログラムに毎週行けば自然と仲間もできます。

また、料金はスポーツクラブの月謝で参加できます(別途費用はかかりません)。

詳しい内容を知りたい方は、運動経験の無い50代がスポーツクラブでつける運動習慣4選をご覧ください。

こぼれ話

【2023年】スポーツクラブ店舗数ランキング

1位 コナミスポーツクラブ138店舗
2位 ルネサンス108店舗
3位 ホリデイ95店舗
4位 セントラル94店舗
5位 ティップネス50店舗
 〃 アクトス50店舗

②卓球教室または卓球サークルで卓球を楽しむ

卓球は他のスポーツと比べて強度が低く、怪我のリスクも少ないため、高齢になっても楽しめるスポーツです。

実際に、第75回東京卓球選手権大会の90歳以上のカテゴリーには、10人の選手が参加しています。

シニア初心者にはラージボールを使用した卓球もおすすめです。

ラージボールはボールが大きくて軽く、スピードを出しにくいため、ラリーが続きやすく楽しめます。

卓球教室や地元の卓球サークルに入会すれば、仲間もできて毎週決まった日時で継続的に楽しめます。

地元の卓球専門店やインターネットで、卓球教室や卓球サークルを探してみましょう。

卓球サークルは、自治体でも紹介してくれます。

また、卓球は比較的狭いスペースでできますので、費用もそれほでかかりません。

詳しくは、【定年後の趣味】卓球のメリット・始め方・楽しみ方を経験者が解説をご覧ください。

まとめ

定年後のスポーツは、続けられることが重要です。

そのために、定年後のスポーツには以下の特徴が必要です。

①高齢になってもできるスポーツ

②仲間と楽しめるスポーツ

③定められた曜日と時間で行われるスポーツ

④低料金でできるスポーツ

以上4つの特徴を持つ定年後におすすめしたいスポーツ2選です。

①スポーツクラブのスタジオプログラムを楽しむ

②卓球教室または卓球サークルで卓球を楽しむ

運動習慣を身に付けて健康を保つ子ことは、健康寿命を延ばすだけではなく、医療費の節約など定年退職者にとって様々なメリットがあります。

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