「せっかくの土日も、たまに付合いゴルフ行く以外は、ボーっとテレビ見てるだけ」
「定年退職したら暇になりそうだ😔」
「たまのゴルフ以外に何か見つけたいけど??」
こんなお悩み解決します。
②定年後の生きがいの見つけ方~4Step
40代後半から「生きがい見つけ」を始めた筆者(2023年退職)が、【生きがいの見つけ方】定年後の生きがいは定年前に見つけるべき理由について解説します。
<自己紹介>
筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
【筆者の趣味遍歴】
楽器演奏(クラシックギター、ピアノ)
料理(フレンチ、イタリアン)
ガーデニング(ハーブ栽培など)
洋ラン栽培(パフィオ原種)
陶芸、木工
テニス
筋トレ、スポーツクラブ通い
スタンドアップ・パドルボード
<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職
目次
定年後の生きがいは、定年前に見つけるべき理由とは?
定年になってから生きがいを見つけようと思っても、簡単に見つかるものではありません。
特に、会社への滅私奉公で知らず知らずのうちに自己家畜化し、頭と心が会社に支配されていた人は絶対無理です。
会社を離れて、心の空白を急に何かで満たそうとしても、仕事中心の生活を送っていた人は、仕事以外のことでは満たされず、社会との断絶感と孤独感に苛まれることになります。
定年後の生活にソフトランディングするには、現役のうちに生きがいを見つけておく必要があります。
定年後の生きがいの見つけ方
Step1:現役のうちに「仕事が生きがい」は卒業する
定年後の生きがいを見つけるためには、現役のうちに会社からの呪縛を解き、「仕事が生きがい」という誤った思い込みを無くすことが先決です。
50代になればサラリーマンとしての先も見え、場合によっていは役職定年が待っています。
そうなれば、生きがいを見つけるチャンス到来です。
「静かな退職」を選択したり「働かないおじさん」となって、会社ではなく自分の人生に目を向けて、定年後の準備を開始することが重要です。
筆者は40代後半から不条理な会社に見切りをつけて「静かな退職」を選択し、生きがい探しに専念しました。
Step2:「好きや得意」より「大切さ」で選ぶ
生きがいに関する情報が多すぎる現代では、何か基準を持たないと生きがいを見つけることはできません。
「好きや得意」という基準があれば、生きがいは割と楽に見つけられるでしょう。
しかし、生きがいを探したい50代のサラリーマンに「好きや得意」はほとんどないのが現実です。
そこで、生きがいを見つけるための、もう一つの基準を次のように設定しましょう。
定年後にとって何が大切か
定年後にとって大切なことといえば、「お金」と「健康」です。
大企業に勤めていた方は、贅沢しなければ年金だけで暮らせるでしょう。
そうなると残るは「健康」です。
「健康」を軸に生きがいを見つけることが現実的です。
なお、「健康」には心の健康(孤独対策)や脳の健康(認知症対策)も含まれます。
Step3:あれこれ考えず先ずやってみる
「好きで夢中になれる」かどうかは、頭で考えていても分かりませんので、あれこれ考えずに先ずやってみることが重要です。
いろいろやってみて「好きで夢中になれる」ものを見つけ出すのです。
「好きで夢中になれる」かどうかは、次の3点がポイントです。
①その生きがいによって未来に希望が持てるか
例えば、老化を遅らせるとか認知症予防になるなど
②上達や成長が感じられるか
例えば、試合に勝てるようになるとか作品や演奏が評価されるなど
③誰かに必要とされているか
例えば、メンバーの一員として活動しているなど
筆者のおすすめする「生きがい」2選です
①スポーツクラブのスタジオプログラムに参加して各種フィットネスを楽しむ
②卓球教室や卓球サークルに加入して卓球を楽しむ
詳しくは、定年後におすすめしたいスポーツの特徴とおすすめスポーツ2選をご覧ください。
Step4:それでも見つからない場合は「暇つぶし」を探す
それでも見つからない時は、「生きがい」をあまり大袈裟に考えず、「暇つぶし」程度に考えましょう。
日常生活の中に、ちょっとした楽しみを見つけたり、暇をつぶせる場所を探してみることをおすすめします。
筆者の関連記事を参考にしてください。
まとめ
定年後の生きがいは定年前に見つけるべき理由です。
会社を離れて、心の空白を急に何かで満たそうとしても、仕事中心の生活を送っていた人は、仕事以外のことでは満たされず、社会との断絶感と孤独感に苛まれる
定年後の生きがいの見つけ方~4Stepです。
Step1:現役のうちに「仕事が生きがい」は卒業する
Step2:「好きや得意」より「大切さ」で選ぶ
Step3:あれこれ考えず先ずやってみる
Step4:それでも見つからない場合は「暇つぶし」を探す