ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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定年退職者の運動習慣6つのメリットとは? 【経験者が解説】

「定年退職したので運動始めたけど、なかなか続かない」

「いつも三日坊主で困った😞」

こんなお悩み解決します。 

■この記事を読んで頂きたい人■
①定年後やることが無くて困っている人

②定年後トレーニングをやっているもののモチベーションが上がらない人

 

■この記事でわかること■
 ・定年退職者ならではの運動習慣6つのメリットは?
 

健康寿命を延ばすためにも運動を習慣化したいですよね。

運動歴25年の筆者が、定年後の運動習慣メリットを経験に基づいて解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年 生2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
<その他運動遍歴> 
テニス、スポーツクラブ、SUP、卓球

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

 

 

 目次

運動習慣の一般的メリットおさらい

一般的に言われている運動習慣のメリットは、以下の通りです。

①身体の健康効果(免疫力アップ、アンチエイジング効果など)

②心の健康効果(ストレス解消、メンタルの安定など)

実は、定年後になるとメリットはこれだけではありません。

筆者が実感している定年後ならではの運動習慣のメリットを以下ご説明します。

定年後の6つのメリット

①医療費の節約

厚生労働省が公表している統計(2015」年度)を基にニッセイ基礎研究所がまとめた記事によると50~64歳の年間平均医療費(一人当たり)は20万円以上で、年齢とともに更に増加していくということです。

筆者の経験では、運動習慣があれば医療費は確実に減ります。

現役時代はあまり感じませんでしたが、年金生活に入るとこの節約は存在感を増します。

②「毎日決まってやること」の幅が広がる

定年後の最大の悩みの1つは「毎日決まってやること」が無く、時間を持て余すという悩みです。

特に仕事が生きがいだった人は深刻です。

「毎日決まってやること」が無いことで、精神状態が悪化したり老化が加速するなど負の相乗効果は計り知れません。

老後最大の悩みと言われるお金の悩みより深刻かもしれません。

会社を辞めて「毎日決まってやること」が無い人にとって、運動習慣は生活のリズムを整える大切な習慣となります。

③外に出る機会が増え妻との関係も良好に

ウォーキングやジョギング、スポーツクラブやスポーツ教室など運動習慣によって家から外に出る機会ができます。

中には家に閉じこもって黙々と筋トレという人ももしかしたらいるかもしれませんが、筋トレ効果が出て少々カッコイイ体になればきっと外に出ていきたくなるでしょう。

妻の夫源病(主人在宅ストレス症候群)も発症しません。

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④仲間づくりの機会が増える

スポーツを習慣化すれば、仲間ができるチャンスが生まれます。

自治体の体育館などでは、様々なスポーツサークルが活動しています。

市役所などに相談すれがメンバーを募集しているサークルを紹介してくれます。

筆者も市の紹介で地元の卓球サークルに入りました。

また、スポーツクラブに通うこともよい仲間づくりになります。

下の画像は、スポーツクラブのダンスフィットネスリトモスの仲間たちです(クリスマス仮装イベントの記念撮影写真)。

最後列中央、柱の前のちょっとマッチョな男が筆者(仮装用の緑色のメガネの男)です。

ちなみに一番右の赤いバンダナの男性は80歳です。

このクラスで美魔女たちに囲まれて踊っているうちに、若返りホルモンの分泌が促進されて筋肉の付き方も少し良くなってきました (笑)。

⑤体形がもどれば昔の服が着れる

運動習慣も軌道に乗ってくると適正体重に近づき体形が変わらなくなります。

断捨離していない人は昔の服を引っ張り出してきて着れるかもしれません。

今より若いころの服を着れば気持ちが若くなりますし衣料費の節約にもなります。

そして物を大切にする丁寧な生き方につながります。

筆者も昔買った服をよく着ますが、昔の服の方が品質がよい上に味があります。

⑥体形維持に意識が向かい余分なカロリーを摂らない

体形がそこそこ良くなってくると食事に意識が向かい、食生活が改善されていきます。

例えば筋トレ効果を上げる食材、鶏むね肉、青魚、たまご、ブロッコリーなどいわゆるアスリート食の食材は総じて低カロリー高タンパク質でビタミンが多く含まれます。

運動習慣と相まってさらに健康体になってきます。

ここまでこれば運動習慣も定着したといえます。

なお、アスリート食の食材は割とお値打ちなことも付け足しておきます。

さらに運動習慣によるストレス解消は、高カロリーな糖質や脂質の摂取を減らす効果があります。

ストレスにより甘いものや油っこいものが欲しくなるのは、その味覚情報が脳内に幸福感を感じさせるβエンドルフィンという物質を生成するためです。

 

 

まとめ

これまでお話ししてきた6つのメリットは以下の通りです。

運動習慣はしっかりと定着させるのに時間がかかりますので、早くスタートすればするほど成功の確率が上がります。

焦らずじっくり忍耐強く取り組まないと挫折します。

出来るだけ若いうちから取組んだ方が効果が実感しやすくモチベーションが上がります。

①医療費の節約

②「毎日決まってやること」の幅が広がる

③外に出る機会が増え妻との関係も良好に

④仲間づくりの機会が増える

⑤体形がもどれば昔の服が着れる

⑥体形維持に意識が向かい余分なカロリーを摂らない      

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