ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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定年後の暇つぶし場所おすすめ5選【経験者が解説】

「定年退職後の退屈地獄、何とかしたいけど、どうしたらいいか分からない。」

「暇をつぶせる場所が知りたい。」

こんなお悩み解決します。

■この記事を読んで頂きたい人■
・定年後の退屈・暇に悩んいる退職者

 

■この記事でわかること■
・退屈・暇が解消できるお金があまりかからない行き場所5選
 
「きょうよう」と「きょういく」で一刻も早く退屈地獄から抜け出しましょう!
 
40年間のサラリーマン生活を終え今年(2023年)定年退職した筆者が、定年後にお金をかけずに暇がつぶせるおすすめ場所5選について解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

 

 

 目次

暇つぶし場所おすすめ5選

(1)図書館

肩ぐるしいイメージが強い図書館ですが、最近は驚きの進化を遂げています。 

書籍以外にもCDやDVD・雑誌・マンガなど従来からの貸出サービスに加え、カフェやコンビニを併設していたり、出勤前や仕事帰りに立ち寄りやすく開館時間が幅広く設定されている施設もあります。

図書館はインテリアや付帯施設などのハードだけでなくサービス内容などのソフト面でも進化しつつあります。

筆者愛用の岐阜市立中央図書館(日本を代表する建築家 伊東豊雄氏が設計)

引用元: みんなの森 ぎふメディアコスモス - ´Minna no Mori’ Gifu Media Cosmos (g-mediacosmos.jp)

上の写真は筆者がよく行く岐阜市立中央図書館です。2015年に開館しいた同館は複合施設「みんなの森 ぎふメディアコスモス」の中核施設です。

岐阜市立中央図書館は「滞在型図書館」をコンセプトにしており、乳幼児・小学生の子どもがいる20代・30代の親や中高生・青年の利用者層の開拓に努めています。

児童書エリアと他のエリアを隔てる壁やガラスなどはあえて設けず、おしゃべりや幼児の泣き声などもある程度容認していますが、それらに対するクレームは想定より少ないということです。

筆者も利用していますが、従来の図書館のように静寂そのものより多少雑音があった方が意外とリラックスできます。

来場者のうち6割は女性ですので、従来のように平日は男性の高齢者ばかりと言うことはありません。

スターバックスとローソンが併設されている1階はイベント広場もあり、映画の上映なども行われます。

このように図書館も大きく進化しつつあります。

地元の図書館を是非調べてみてください。

(2)総合型スポーツクラブ

総合型スポーツクラブとは、トレーニング機器だけでなくプールやグループレッスンなど、フィットネス関連のサービスを総合的に提供しているジムのことです。

コナミスポーツクラブやセントラルスポーツなどが代表的なジムとしてあげられます。

総合型スポーツクラブのよいところを以下に列挙します。 

①違う種類のトレーニングがいろいろ出来るので飽きが来ない

②同じような退職者が多いので話がしやすい

③料金が格安の平日午前午後限定コースを設定しているジムがある

④定額制料金のコースを選べば一定の額で何回でも行ける

筆者は退職者の特権で平日の午前午後限定のデイタイムコースに入会しています。このコースは格安で月謝は6千円代です。

やはりこの時間帯は比較的年齢の高い主婦層がコアな客層なのでダンス系のグループレッスンが多いです。我々男性陣も負けずにレッスンに参加します。

音楽に合わせて体を動かすのは脳トレにもなり一石二鳥です。また異性との交流は、若さを保ち、心身を活性化させ、認知症予防にもつながるといわれています。

また豊富にそろっている筋トレマシーンを使って、運動習慣のベースとなる筋力の維持増進も図れます。

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(3)地域のサークル

市役所など行政のホームページで、いろんな地域のサークルを紹介しています。市役所などに出向いて話を聞いてくるのがよいでしょう。

筆者が定年後に加入した地元の卓球サークルはこんな感じです。

常連メンバーは8人で50~80歳代。会費月500円。週1回19:30~21:30。場所は地元の中学校体育館(エアコン完備)。

全く屈託なく楽しんでいます。

みんなで助け合えば人生を楽しむのにカネをかける必要はないと強く実感してます。

 

 

(4)カルチャースクール

ある決まった日時に行く場所をつくることができます。

習い事として人気があるのは次にあげるものです。

①ものづくり系

・陶芸、木工など

筆者が製作した陶芸作品

②学習系

・語学教室

・楽器演奏、コーラス系

これ最近人気のようです ⇒ 歌って踊れる青春ポップス|ヤマハ音楽振興会 (yamaha.com)

③料理系

・入門コース、パン教室、ケーキ教室など

人との交流が好きな方は、コーラス系や料理系がよいでしょう。

黙々とひとりで集中したい人はものづくり系をおすすめします。

(5)バイト

やっぱり働きたい人は、どこかに再就職するよりはバイトをおすすめします。

再就職と言ってもコネがあるか何かそれなりの資格がないと難しいでしょう。

資格があって再就職しても現役のころの何分の一の給与で、そのころ以上に働くはめになります。

バイトといっても末端労働しかありませんが、あくまでも暇つぶしなら現役のころの肩書にこだわらず、時給1000円でバイトするという初体験も面白いかもしれません。

 

 

まとめ

筆者おすすめの定年後のあまりお金のかからない行き場所は次の5カ所です。

食わず嫌いかもしれませんので、まずは試してみることをおすすめします。

1.図書館

2.総合型スポーツクラブ

3.地域のサークル

4.カルチャースクール

5.バイト

定年後の人生がこの先20年あったとしても、20年が一度にやって来るわけではありません。

あまり先のことを考えず、まずは行動です。

とにかく何か行動を起こせば、また新しい展開が始まります。

番外編

人間関係から解放されて、自然の中に身をおける場所があると第二の人生も厚みを増します。

山登りは以前から根強い人気があります。

ヤマップという山登り専用の地図ナビアプリが登場して安全に登山が出来るようになりました。

また釣りもいいですね。ソロキャンプとセットでサバイバルな野宿系キャンプも魅力あります。

筆者は趣味のロックバランシングやスタンドアップパドルボート(SUP)、愛車ジムニーシエラでのキャンプ&車中泊を清流・長良川で楽しんでいます。

筆者本人 長良川にてロックバランシング Instagram.com/nagara_kousetsu

 

筆者本人 長良川にてソロキャンプ

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