ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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筋トレ経験の長い人が若々しい3つの理由

「最近どういうわけか、お腹だけポッコリでてきた」

「体形がなんとなくオヤジ臭くなってきた」

「なんとかしたいんですけど😩」

こんなお悩み解決します。

■この記事を読んで頂きたい人■
①会社のストレスでポッコリお腹になりかけている方

②最近の「老け見え」が気になり始めたシニアの方
 
■この記事でわかること■
・筋トレ経験の長い人が若々しい3つの理由

 

筋トレ経験16年の筆者が、筋トレ経験の長い人が若々しい3つの理由について解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
競技には出ませんので、増量期と減量期は設けていません(体脂肪率12%)

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

 

 

 目次

筋トレは若さの源(みなもと)

筋トレで体を鍛えている人で「老け見え」の人は見たことがありません。

マッチョでなかなか歳をとらない人の代表格は、なんと言っても「中山きんに君」でしょう。

筋トレで体を鍛えると体形だけではなく、顔も引き締まります。

中高年になるに従って、なぜか顔が大きくなっていきますが、筋トレ習慣のある人は皆小顔です。

筋トレは若さの源(みなもと)です。

引用:【アンチエイジング】超簡単、誰でもできる老化予防&やってはいけない事6選&対策法です。 (youtube.com)

若々しい3つの理由

①体形が引き締まっている

一日に消費される総エネルギー消費は、大きく分けて以下の3種類になります。

消費カロリー

  =基礎代謝(約60%)+活動代謝(約30%)+食事誘導性熱産生(約10%)

基礎代謝
:安静時代謝ともよばれ、人が生きていくために最低限必要な代謝エネルギーをいいます。

心臓を動かすエネルギー、呼吸するために肺を動かすエネルギー、体温を維持するための筋肉による熱産生などを総合したもの

活動代謝:歩行や運動などによって消費されるエネルギーのこと

食事誘導性熱産生:食事を摂ると体内に吸収された栄養素が分解され、その一部が体熱となって消費されるエネルギーのこと

筋トレにより効率よく脂肪を減らせます。 

理由は以下の2つです。

①筋肉増量により「基礎代謝」が増える

基礎代謝は筋肉の量に依存して高くなることがわかっています。

筋肉量が多い人ほど、基礎代謝量が高い値を示します。
逆に言えば、筋肉量を増やせば、何もしなくてもエネルギーを消費する体、すなわち太りにくい体になるというわけです。

②トレーニングにより「活動代謝」が増える

筋トレ自体によりエネルギーを消費できます。
消費エネルギーがより大きい有酸素運動と合わせて行うと効果的です。

また、筋トレを始めると食事にも気を遣うようになり、高タンパク質低カロリーの食事を摂るようになります。

その結果、摂取カロリーも適切になり、ますます太りにくい体になります。

②姿勢がよい

筋トレにより抗重力筋が自然と鍛えられます。

抗重力筋とは、文字通り「重力」に「抗う」ための筋肉であり、姿勢保持にとって重要な筋肉です。

下図に抗重力筋を示しましたが、どの筋肉も代表的な筋肉ですので、特別意識しなくても普通に筋トレすれば必ず鍛える部位です。
筋トレにより、重力に対して正しく姿勢を保持することが容易になります。

加齢とともに、抗重力筋は減っていきます。

それに加え、日常的な運動不足、悪い姿勢の状態を長く続けるといった生活習慣が積み重なると、悪い姿勢はその人の基本姿勢として定着して「老け見え」の原因になります。

また、悪い姿勢がもたらす悪影響は「老け見え」だけではありません。

肩こりや腰痛などの不調だけでなく、意外なことに、姿勢は「肥満」や「便秘」とも関係しており、姿勢改善によってメタボや便秘が改善することも少なくありません。

筋トレによる姿勢維持は、「見た目」だけでなく多くのメリットにつながります。

引用:「姿勢改善筋トレ」で若見え、メタボ改善、便秘解消:日経Gooday

 

 

③肌ツヤがよい

最近、筋トレは顔のしわ、しみ、たるみにもよいという研究報告が、ポーラ化成工業株式会社(以下、「ポーラ」)によって2020年に発表され注目を集めています。

ポーラは、立命館大学スポーツ健康科学部の藤田聡教授らの研究チームと共同で研究を行い、以下の2点を世界で初めて明らかにしました。

①筋トレと有酸素性運動の両方が、皮膚の弾力性と真皮構造を改善させること

特に筋トレは、真皮の厚みを増加させ、若々しい外見に貢献する可能性があること

真皮の厚みは、顔のシミ、シワ、たるみなど、見た目の若々しさにも関係しています

ちなみに、ポーラでは、これまでにも筋肉と顔のしわ、しみ、たるみの関係に関するさまざまな研究を行いっています。

2021年には、筋肉で作られる「マイオネクチン」という物質が皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑制するだけでなく、炎症因子の抑制やメラニンキャップ(凝集したメラニン)の分解促進と、シミなどの色素沈着の予防・改善につながる複数の働きを持つことを解明したのです(下図参照)。

以上のように、筋トレは体形や姿勢だけではなく、顔のしわ、しみ、たるみの抑制に大きな効果があります。

引用:【筋トレで美肌】ポーラが発見。筋肉量が多いほど、シミ、シワ、毛穴の目立たない美肌に!

まとめ

筋トレ経験が長い人の若々しい3つの理由です。

体形が引き締まっている

姿勢がよい

肌ツヤがよい

筋トレにより若々しくなるということは、より健康になるということです。

生活習慣病とは無縁な肉体となり、「病院に行かない」「薬を飲まない」生活が実現でき医療費も大幅に節約できます。

そして将来の健康寿命は、間違いなく伸びます。

また、筋トレ効果により外見がよくなると、内面にも様々な良い効果が現れます。

カッコいい体になることにより自己肯定感がたかまり、ムダな承認欲求も弱まります。

活動的になって外出の機会も増え、若めのファッションも楽しむようになります。

適正に評価されない会社の仕事なんかそこそこにして、筋トレやった方が長い目で見れば賢い選択です。

仕事のストレスにより大量に分泌される抗ストレスホルモン「コルチゾール」でできた浮き輪肉を、腹に貯めこんだ醜い体とはオサラバしましょう。

 

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