「最近、ランチ軽めにしてるけど、それでも最近ベルトがきつなぁ😣」
「腹がポッコリ出てきたけど、これって浮き輪肉?」
「やばいな😅 なんでダイエットしても腹が出るんだ?」
こんな疑問とお悩み解決します。
②「浮き輪肉」が落ちない根本原因とは?
③「浮き輪肉」を落とすために最も大切なこととは?
40年間のストレスの多いサラリーマン人生を今年(2023年)終えた筆者が、浮き輪肉が落ちない根本原因と落とすために最も大切なことについて解説します。
<自己紹介>
筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
競技には出ませんので、増量期と減量期は設けていません(体脂肪率12%)
<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職
目次
浮き輪肉とは?
一般的に「浮き輪肉」とは、ウエスト全体にぐるっと付いたぜい肉を浮き輪に例えた呼び名ですが、もう少し詳しくご説明します。
「浮き輪肉」は、全体的に痩せれば他の脂肪と同様に減らせるものではありません。
一見痩せて見えるのに、お腹だけポッコリ、こういう方は相当数いらっしゃいます。
ホディビルダーでさえ、競技に向けた減量で最後に苦しむのがこの「浮き輪肉」です。
もちろんボディビルダーの「浮き輪肉」は、一般の人から見たらどこにあるのか分からないぐらい僅かなもですが、他の筋肉部位の脂肪と比較すると相対的に目立ちます。
お腹に脂肪が付きやすい理由は諸説ありますが、次が原因だと考えます。
①人間の体にも野生動物と同じように食べられない時のためにエネルギーの元になる栄養素を脂肪として蓄えるシステムが備わっている
②そして、骨が無く、体全体の重心に近いので邪魔にならず、内臓も守れるので腹に脂肪がつく
浮き輪肉が落ちない根本原因とは?
①ストレスによるコルチゾールの過剰分泌
コルチゾールは、ストレスを受けると副腎から分泌される抗ストレスホルモンの代表格です。
ストレスに対抗してカラダを守るために、血圧を上げたり、糖質や脂質を分解してエネルギーとして利用しやすくしたりする性質があり、短期的には体脂肪の分解を進めてくれます。
しかし、ストレスが慢性的になり、コルチゾールがダラダラと出続ける状況になると、「浮き輪肉」ゾーンに体脂肪が蓄積します。
それほど太って見えないのに、お腹だけポッコリの原因はこれです。
また、ストレスによる暴飲暴食も「浮き輪肉」を太らせることは言うに及びません。
②座ったままで血流が悪い「浮き輪肉」ゾーン
ホワイトカラーはどうしても座っている姿勢が長くなります。
ただでさえ動きが少ない「浮き輪肉」ゾーンの血流は最悪です。
そうなると脂肪分解酵素リパーゼが血流に乗って「浮き輪肉」ゾーンに届くことは全くありません。
「浮き輪肉」はますます太ります。
③整わない生活習慣
サラリーマン生活は、何かと付き合いが必要です。
気まぐれな役員など幹部の突然の夜のお供や、出世を目指して社内営業(飲み会)、居心地追求組織「共同体=会社組織」の親睦会などなど。
各種の同調圧力に屈せざるを得ません。
それ自体もストレスですし、余分なカロリー摂取、不規則な就寝時間など「浮き輪肉」が増える要素しかありません。
浮き輪肉を落とすために最も大切なこととは?
大げさかもしれませんが「見返りが期待薄な会社のために生きるか」それとも「自分のために生きるか」の二者択一です。
「マッチョで浮き輪肉の無い、カッコイイ健康な肉体」と「出世レースの勝者」を日本の企業で同時に実現することは無理です。
また、出世競争していなくても各種の同調圧力で自己家畜化し、相当のストレスを貯め込んでいます。
このままでは「浮き輪肉」から逃げられません。
会社は、おカネを稼ぐ処と割り切り、仕事には魂を込めずほどほどにして、自分のために生きる道を選択しませんか?
その方が、定年後の生活も豊かになります。
特に大企業にお勤めの方は、その方が賢い選択です。
筆者は40代から「静かな退職」にしました。
まとめ
「浮き輪肉」の根本原因は、ストレスによるコルチゾールの過剰分泌です。
ストレスを回避するために、会社はおカネを稼ぐ処と割り切り、仕事はほどほどにして、自分のために生きることをおすすめします。