「定年後、暇でしょうがない😔」
「スポーツクラブ行ってるけど、ランニングマシーンしかやったことがない」
「スポーツクラブのスタジオで、何かみんなでやってるけど俺には敷居が高そうだ😞」
こんなお悩み解決します。
②スポーツクラブに通っているが、まだスタジオプログラムに参加経験が無い方
②スポーツクラブのスタジオプログラムとは?
③スタジオプログラムおすすめ5選
スポーツクラブ通い歴16年の筆者が、暇な定年後にスポーツクラブで皆がやってるスタジオプログラム5選について解説します。
<自己紹介>
筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
<その他の運動遍歴>
テニス、スポーツクラブ、SUP、卓球
<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職
目次
スポーツクラブとは?
総務省による日本標準産業分類では、スポーツクラブは「室内プール、トレーニングジム、スタジオなどの運動施設を有し、会員に提供する事業所」と定義されています。
「専門インストラクターを配置し、効果的なトレーニング方法を教える複合型運動施設」がスポーツクラブです。
室内プール、トレーニングジム、スタジオが基本的な設備ですが、店舗によってはゴルフスクール、テニススクール、さらにスパ(温泉風呂、露天風呂、サウナなど)やエステのようなリラクゼーション施設を備えた店も多く、会員の需要を反映した幅広い営業戦略をとっています。
筋トレ系、ダンス系、格闘技系、ヨガなど調整系各エクササイズやプールで行うアクアビクスなど、充実したプログラムを多数揃えている上、専門のトレーナーが体づくりや健康管理のための運動プランを提案してくれることも、スポーツクラブを利用するメリットです。
なお、スポーツクラブはフィットネスクラブとも言います。
【2023年】スポーツクラブ店舗数ランキング
1位 コナミスポーツクラブ138店舗
2位 ルネサンス108店舗
3位 ホリデイ95店舗
4位 セントラル94店舗
5位 ティップネス50店舗
〃 アクトス50店舗
スタジオプログラムとは?
スタジオプログラムとは、スポーツクラブのスタジオ(ジムゾーンと区画された部屋)で行うグループレッスンです。
担当のインストラクターの指導のもと、クラブ会員が複数参加して行われます。
筋トレ系、ダンス系、ヨガ系など様々な種類があります。
黙々と一人でトレーニングするより、仲間と一緒の方がテンションが上がり、楽しいので人気があります。
この他にプールで行うグループレッスンもあります。
料金は通常月謝に含まれていますので特別必要ありません。
スタジオプログラムの種類
①調整系
マットを使って行い、体の歪みを整えたり、バランス感覚を養います。
呼吸法、瞑想をベースに心身をリラックスさせる効果もあります。
以下の3系統があります。
1)ヨガなどストレッチ・瞑想系
2)ピラティスなどインナーマッスル・体幹トレーニング系
3)混合系
混合系は、コナミスポーツなどで行われている「ボディバランス」があてはまります。
伝統的なヨガ・太極拳・ピラティスなどに最新の運動生理学に基づくストレッチング、トレーニングを組み合わせ、音楽にのせて行なうエクササイズです。
画像引用動画: BODYBALANCEボディバランス - YouTube
②筋トレ系
下の画像は、コナミスポーツクラブなどで行われている「ボディパンプ」の例です。
どこのスポーツジムでも似たようなプログラムはあります。
画像引用動画:Bing 動画
軽めのバーベルを使って上半身、下半身を鍛えます。
スクワット(下半身のトレーニング)やプレス(画像参照)などの反復運動で、筋肉に刺激を与えると同時に、心拍数を上げて脂肪を燃焼させます。
大きな筋肉をつけることなく、ボクサーのような引き締まった体形を目指す方にオススメです。
ウェイトの重さはそれぞれのレベルに合わせて自分で決めることができます。
担当のインストラクターが動きとテクニック指導し、場の雰囲気を盛り上げるのでテンションがあがり、一人でトレーニングするよりもはるかに充実した時間を過ごすことができます。
軽めのバーベルなので一見楽そうですが、レップ数(一往復の回数)がかなり多いので結構キツイです。
でも皆と一緒にやっているので、カッコ悪くて途中で止められません。
怪我に繋がりますので、かなり軽めのウエイトで行ってください。
③格闘技系
下の画像は、コナミスポーツクラブなどで行われている「ボディコンバット」という格闘技系フィットネスの例です。
どこのスポーツジムでも似たようなプログラムはあります。
画像引用動画:Bing 動画
「ボディコンバット」をはじめとする格闘技系フィットネスは、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、テコンドー、空手を始めとした格闘技にヒントを得た全身トレーニングです。
軽快な音楽や、専用にアレンジされた洋楽に合わせて、格闘技の技を元に編み出されたエクササイズを行います。
このスタジオプログラムの効果は、脂肪燃焼とストレス発散です。
④ダンス系
スポーツクラブの熱心な利用者層であるシニア女性に一番人気があるのが、ダンス系スタジオプログラムです。
そのため種類も大変多いのが特徴です。
テンポの速い音楽に合わせて複雑な動きをするものも多くありますので、シニアにとっては、筋力や毛細血管の維持更新効果だけではなく脳トレ効果も大いにあります。
また、シニアの男性にとっては、大勢の女性と場を共有することになりますので、若返りホルモン(男性ホルモン)の分泌促進も期待できます。
下の画像は、最近筆者がはまっているダンス系スタジオプログラム「リトモス」の仲間たちです(クリスマス仮装イベントの記念撮影写真)。
最後列中央、柱の前のちょっとマッチョな男が筆者(仮装用の緑色のメガネの男)です。
このクラスで美魔女たちに囲まれて踊っているうちに、若返りホルモンの分泌が促進されて筋肉の付き方も少し良くなってきました (笑)。
なお、超簡単なエアロビクスのスタジオプログラムもありますので、初めての方も大丈夫です。
⑤プール系
画像は、プール系プログラムの代表格「アクアビクス」の例です。
手前のプールサイドで踊っている人がインストラクターです。
参加者はプールの中でインストラクターの動作をまねて体を動かします。
引用動画:Bing 動画
アクアビクスの水中での動作は、一見激しい運動には見えませんが、水の抵抗・浮力・水圧・水温と陸上にはない制約条件が多くあり、少しの運動でもエネルギー消費が大きくなります。
また、水中で運動するため浮力によって身体への負担が少なく、膝などの故障が発生しにくいのも大きなメリットです。
例えば、水中でジャンプしても陸上に比べて肩や腰・膝にかかる負担は10分の1程度です。
ただし、重力が軽減されるため骨への刺激が無く、骨は鍛えられません。
陸上でのトレーニングと併用するのがおすすめです。
まとめ
スポーツクラブの楽しさは何と言ってもスタジオプログラムです。
スタジオプログラムの参加者はスポーツクラブ通いが長続きします。
特に暇な定年シニアにとってスタジオプログラムは、他の参加者と会話もできて、ちょうどよい居場所になります。
スタジオプログラムは次の5系統に分かれます。
①ヨガなどの調整系
②軽いバーベルを使う筋トレ系
③ボクササイズなどの格闘技系
④各種ダンス系
⑤プールでの水中フィットネス
シニア方は、まずヨガなどの調整系から始めることをおすすめします。
体の負担も軽く、参加者もシニアの方が多いので他に比べて敷居が低いプログラムです。