ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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65歳より早く退職するための節約マインドセット【筆者の節約例公開】

「いいかげん会社にもうんざりだ😞」

「できればもう辞めたいけど年金受給はもう少し先...」

「株でも売って、それまで食つなぐか?」

「でもちょっと心配だ」

こんなお悩み解決します。

■この記事を読んで頂きたい人■
・65歳まで働きたくない大企業のサラリーマン

 

■この記事でわかること■
①65歳より早く退職するための節約マインドセットとは?

②筆者の節約生活~6つの具体例

 

予定より2年早く退職して清々した筆者が、65歳より早く退職するための節約マインドセットと筆者の節約例を解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年 

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職 
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

<資格>
一級建築士(管理建築士)

 

 

 目次

65歳より早く退職するための節約マインドセットとは?

65歳より早く退職するための節約マインドセットとは、以下の2つです。

①脱・消費脳

②脱・比較脳

①脱・消費脳

本来、人生の楽しみ方は人によって多様なはずです。 

しかし、社会を商品で埋め尽くす資本主義に洗脳されている現代人は、お金を使わないと楽しくないと思い込まされています。

家の近くの山でハイキングするのは余り楽しくないが、ディズニーランドなどテーマパークでお金を浪費するのは楽しいというわけです。

このように、現代人の脳には「消費(浪費)=幸福」という公式が刷り込まれています。

65歳より早く退職するためには、消費脳の呪縛を断ち切る必要があります。

参考:脱・消費脳で定年後の不安を解消!定年前から始める賢いお金の使い方

②脱・比較脳

資本主義における欲望は、他人に差をつけること、他人との差異を埋めることに収斂します。

資本家は、現代人のこのような心情につけ込んで、大衆の消費欲をそそるためマスコミを通して様々な情報操作により、できるだけ多くの商品を売ろうとします。

他人との比較でしか自分の幸せを測れない現代人は、その戦略にまんまと乗ってしまうわけです。

65歳より早く退職するためには、比較脳の呪縛も断ち切る必要があります。

筆者の節約生活~6つの具体例

現役時代から「消費脳」や「比較脳」を少しずつ乗り越えて、筆者が取り組んだ節約の具体例をご紹介します。

一つ一つは大した金額ではありませんが、積み重なれば大きな金額になります。

①軽自動車タイプの電気自動車に買い替え

終の棲家に太陽光発電システムを導入したのを契機に輸入車から国産の軽自動車タイプの電気自動車に買い替えました。

電力会社からの売電収入と支払い電気料金がほぼ同じですので、車のガソリン相当額が実質0円です。

自動車税や自動車保険料も減額できました。

②個人レッスン⇒サークル

卓球の話です。

コーチの返球しやすいボールでストレス解消目的の練習は止めて、地元サークルに加入し試合形式の練習に切り替えました。

実践型の技術が身に付きます。

以前のレッスン料:12,000円/月

※月2回、1回2時間

サークルの会費:500円/月

※月4回、1回2時間 

③駅近スポーツジムから郊外ジムに変更

退職したので会社帰りに寄ることもないため、駅近から郊外のジムを変更。

以前のジム料金:15,070円/月

今のジム料金:6,600円/月 

④散髪をセルフに

髪型をボウズにしたことによりセルフカットに変更

散髪料金:4,000円が0円に。

ボウズカッターは別途6,000円

参考:定年退職シニアの節約はボウズで【7つのメリットを経験者が解説】

⑤昼食は自炊に

昼食時はだいたい家にいるので自分でつくります。

得意メニューは、キャベツと鶏むね肉のペペロンチーノ、キャベツと肉入りサッポロ一番インスタントラーメン。

現役時代外食でしたから昼飯代は、900円×20日=18,000円/月ぐらい。

今は3分の1ぐらいでしょうか。

キャベツと鶏むね肉のペペロンチーノ

⑥スコッチシングルモルトからホワイトホース1Lに

筆者は春夏秋はハイボール、冬はお湯割りが好きなのでホワイトホースで十分。

ストレートやロックではすぐ酔うので楽しめない。


50本近くあったコレクションも買い足しませんのでこれだけになりました。

まとめ

有り余るほど資産がある人は別として、年金の範囲内での生活は老後の精神の安定につながります。

定年まで10年を切った方で退職後の生活資金が心配な方は、早めのライフスタイル見直しをおすすめします。

ライフスタイルの見直しに成功すれば、無理して65歳まで勤める必要はありません。

参考:65歳定年まで2年残して退職した理由|大企業では65歳まで働く必要なし