ながら江雪の人生ノート

現役サラリーマンと定年シニアのお悩み解決

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50代にとって価値ある自己投資とは?おすすめ自己投資3選

「あーあ、俺もとうとう役職定年か😩」

と嘆いてなんかいないで、50代の自己投資を始めましょう!

株式投資、不動産投資、仮想通貨投資、FX投資より断然確実です!

■この記事を読んで頂きたい人■
・大企業の50代サラリーマンで役職定年を迎えた方、もしくはこれから迎える方
 
 
■この記事でわかること■
①そもそも自己投資とは?

②50代にとって価値ある自己投資とは?


③おすすめ自己投資3選

 

40年のサラリーマン人生の間に、退屈な仕事より自己投資に幅広く取組んできた筆者が、50代にとって価値ある自己投資&おすすめ自己投資3選について解説します。

<自己紹介>

筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年

【筆者の自己投資遍歴】
楽器演奏(クラシックギター、ピアノ)

料理(フレンチ、イタリアン)

ガーデニング(ハーブ栽培など)

洋ラン栽培(パフィオ原種)

陶芸、木工

テニス

筋トレ、スポーツクラブ通い

ボクシング

ロックバランシング

スタンドアップ・パドルボード

卓球
ソロキャンプ
リトモス(ダンス)

<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職

 

      

 目次

そもそも自己投資とは?

自己投資の正しい定義です。

自己の成長のためにお金を使い、その成長が将来、金銭的なリターンを含む価値ある成果をもたらすこと

「自己投資」という名目で高価な物品にお金を使うことを正当化する例がしばしば見られます。

例えば、高級車や高級時計を買って、仕事のモティベーションを上げるためと言い訳するような事例です。

自己投資も一般的な投資と同様に、浪費ではなくリターンを目指す投資行為です。

50代にとって価値ある自己投資とは?

それでは50代にとって、例えば海外旅行は自己投資と言えるでしょうか?

10~20代なら、その後の長い人生において、その体験が価値あるリターンを生む可能性を否定できませんので自己投資と言えます。

しかし、50代では、もはや自己投資ではなく浪費です(ただし、人生には浪費もある程度は必要ですので、お金に余裕のある方はご自由にどうぞ)。

また、英会話の習得や資格の取得もその資格を利用して将来収入を得るのなら自己投資ですが、定年後は働く気が無ければ自己投資と言えません(そもそも65歳定年後の転職市場には末端労働程度の仕事しかありません)。

結論です。

50代にとって価値ある自己投資とは以下の2点を兼ね備えたものです。

①年金生活に向けて、生活費の節約というリターンが期待できる

②定年後に向けて、「生きがいづくり」というリターンが期待できる

大企業にお勤めの方は、50代で大半が役職定年を迎えます。

それを機に、仕事から定年後の生活に自分の意識を方向転換し、50代にとって価値ある自己投資を始めることをお勧めします。

何の準備もしないで突然定年を迎えると、仕事人間だった人ほど耐えがたい日々(退屈地獄と社会的断絶感)が待ち受けることになります。

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おすすめ自己投資3選

筆者の経験から厳選した50代にとって価値ある自己投資3選をご紹介します。

1.スポーツクラブに通う

スポーツクラブで運動習慣をつけて健康寿命を延ばすことが、医療費(自己負担)の節約につながります。

また、スポーツクラブ通いを「生きがい」にしているシニアは多く、平日は多くのシニアで賑わっています。

スポーツクラブには、筋トレジムだけではなく、各種のグループレッスンが行われるスタジオやプール、風呂やサウナなど施設が充実しているので飽きません。

スポーツクラブに通うメリットは、その他にもいろいろあります。

とにかくスポーツクラブへ行けば孤独から解放される(社会的断絶対策)

毎日の日課になる(退屈地獄対策)

人とのコミュニケーションが認知症予防になる

料金が定額制でコスパがよい

通った経験が無い方は、65歳で定年になってから通い始めるのはハードルが高いので、50代の自己投資として早めに通い始めることをお勧めします。

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こぼれ話

下の画像は、スポーツクラブのダンス系スタジオプログラム「リトモス」の仲間たちです(クリスマス仮装イベントの記念撮影写真)。

最後列中央、柱の前のちょっとマッチョな男が筆者(仮装用の緑色のメガネの男)です。

このクラスで美魔女たちに囲まれて踊っているうちに、若返りホルモンの分泌が促進されて筋肉の付き方も少し良くなってきました (笑)。

なお、初心者向きのエアロビクスのスタジオプログラムもありますので、初めての方でも大丈夫です。

2.個人レッスンで卓球を習う

高齢になってもできるスポーツと言えば、やはり卓球です。

ただし、卓球はスポーツクラブ通いと違い、ある程度のスキルがないと地元サークルなどに入れてもらえません。

未経験の方は、50代の自己投資として、卓球教室での個人レッスンをお勧めします。

フォームが固まるまでは、コーチと1対1で習った方が結果的には安くつきます。

週末に1年も通えばフォームが固まりますので、あとは料金が安いグループレッスンやほとんどお金のかからないサークルで楽しめます。

卓球を習うという自己投資も、健康寿命を延ばして医療費(自己負担)を節約したり、「生きがいづくり」というリターンが得られます。

卓球には他にも以下のように、いろいろなメリットがあります。

歳をとっても若い人と対等に勝負できる

頭を使うスポーツなので認知症予防になる

卓球教室やサークルで仲間ができる

当初のレッスン代以外は、あまりお金がかからない

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3.料理教室で料理を習う

料理を習うことによる定年後の価値あるリターンは以下のようにたくさんあります。

①外食を減らし食費を節約する

②食生活の改善で健康寿命を延ばす

③料理が日常の「生きがい」になる

④料理は頭を使うので認知症予防になる

⑤家事の分業で夫婦関係の悪化防止になる

最近の料理教室には男性だけのクラスもあり、教室に通う男性も増えています。

また、多少料理の経験がある方なら料理教室に通わなくても、ネット上の各種レシピや調理方法が分かる動画で十分です。

①外食を減らし食費を節約する

定年後は年金の範囲内で生活できることで、精神的な安心感を得ることが出来ます。

そして年金の範囲内で生活が送れるかどうかは、生活費に占める割合が最も大きい食費を節約することが効果的です。

なかでも外食を減らすことは必須です。

②食生活の改善で健康寿命を延ばす

健康寿命を伸ばすためには、運動と合わせて日々の食生活の改善も重要です。

栄養のバランスを考慮した自炊によって、適正な体重を維持し、生活習慣病を予防することも可能です。

また、適切な食生活は、病気のリスクを減らすだけでなく、心身の調和をもたらし、生活の質を高めることにも繋がります。

③料理が日常の「生きがい」になる

料理作りを趣味にしてる男性も結構います。

いわゆる「男の料理」をつくる人達です。

自分でつくった「男の料理」を酒の肴に晩酌するのも日常の「生きがい」になります。

こぼれ話

本日の自炊ランチ
~イワシの缶詰とトマト缶のペペロンチーノ、フレッシュ・バジル風味

下ごしらえ合わせて調理時間は10分以内、原価は一人前300円以内です。

フレッシュ・バジルは庭に生えているものです。

今日は車に乗りませんので、ウヰスキーハイボールを合わせました。

④料理は頭を使うので認知症予防になる

料理をすることは、メニューの企画から材料の選定、調理の実行、味付け、そして盛り付けに至るまで、脳の前頭葉を駆使し、その機能を活性化させます。

特に、新しいレシピに挑戦したり、複雑な工程を要する料理に取り組むことは、脳にとって良いトレーニングになります。

また、料理は指先を使う活動であり、運動野と感覚野を刺激し、集中力の向上にも寄与するとされています。

こういった点から、料理は認知症予防において有効な手段の一つであると言えます。

⑤家事の分業で夫婦関係の悪化防止になる

年金生活に入ったら、妻は夫を支える理由はありません。

夫と妻はあくまでも対等です。

この基本認識に立たないと、場合によっては熟年離婚も冗談では済まされなくなります。

ですから定年後は、奥さんに対して「おーい、飯」「おーい、お茶」は、極力止めましょう。

ただでさえ、毎日夫が家にいるだけで奥さんにとってはストレスです。

そのストレスを減らす最も効果的な方法が、家事の分業です。

急には無理ですので、少しづつでも家事を受け持つように努力することが、定年後の夫婦円満の秘訣です。

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まとめ

自己投資の正しい定義です。

自己の成長のためにお金を使い、その成長が将来、金銭的なリターンを含む価値ある成果をもたらすこと

50代にとって価値ある自己投資とは以下の2点を兼ね備えたものです。

①年金生活に向けて、生活費の節約というリターンが期待できる

②定年後に向けて、「生きがいづくり」というリターンが期待できる

おすすめ自己投資3選です。

1.スポーツクラブに通う

2.個人レッスンで卓球を習う

3.料理教室で料理を習う