「定年後暇になりそうだから、卓球でも始めるか」
「卓球ならシニアでも出来そうだ」
「でもどこで、どうやって習うんだろう?」
こんなお悩み解決します。
②ほとんど未経験の卓球を始めたい方
②挫折することなく確実に技術を身に付けるには?
57歳から卓球を始めた筆者が、【定年後の趣味】失敗しない卓球の始め方|確実に技術を身に付ける方法について解説します。
<自己紹介>
筆者本人(1960年生 2023.11撮影)
筋トレ歴16年 ボクシング歴10年
<その他運動遍歴>
テニス、スポーツクラブ、SUP、卓球(57歳から継続)
<筆者略歴>
1984年 東京大学工学部建築学科卒業後、ゼネコンに入社
1988年 インフラ企業に転職
2018年 子会社の不動産会社に転籍
2023年 退職
目次
卓球を始める2つの方法
①方法1:グループレッスン
民間もしくは自治体の卓球スクールに入会してレッスンを受講します。
民間と自治体の違いは、1クラスあたりの受講人数と料金です。
1)1クラスあたりの受講人数
民間は1人のコーチが5〜7人程度を指導しますが、自治体は料金を低く抑えるため民間より多めです。
岐阜市の場合は、クラスにもよりますが1人のコーチが10人以上指導します。
各自治体のホームページでご確認ください。
2)料金
民間は、月4回コース、8回コースなどがあり、回数が増えるほど1回あたりの料金は割安になります。
1回(2時間)あたりに換算すると1500円程度です
自治体は民間に比べると格安で、岐阜市の場合は、1回(1.5時間)あたりに換算すると300円程度です。
なお、どちらも技術のレベルごとクラスが分かれています。
3)レッスン内容
コーチの個人指導は、民間が1人当たり15分程度、自治体は5分程度で、大半は受講メンバー同士の練習です。
したがって、ある程度ストローク(球を打つこと)を続けることができないと他の受講メンバーに迷惑をかけることになります。
②方法2:個人レッスン
民間の卓球スクールで個人レッスンコースを受講します。(自治体の卓球スクールには個人レッスンはありません)
マンツーマンですので、内容の濃い練習になります。
コーチも卓球台も独占できますので十分な多球練習が可能です。
多球練習とは、多くのボールを使って連続して打球し、打球フォームを固める基礎練習の方法です。
料金は、グループレッスンより高くなり、1時間あたり4000円から10000円程度です。
料金の違いは、コーチの経歴の違いです。
経歴が立派なコーチは、料金が高くなります。
趣味程度の技術習得ですので、経歴が立派なコーチに高いお金を払って習う必要はありません。
確実に技術を身に付けるには?
ほとんど未経験の方は、先ず民間の卓球スクールで個人レッスン受講から始めることをおすすめします。
グループレッスンよりお金はかかりますが、よっぽど卓球センスがいい人でない限りグループレッスンでは安物買いの銭失いになります。
理由は次の通りです。
①コーチ指導のもと多球練習が十分できるので、打球フォームが効率的かつ確実に身に付く。卓球の上達は、打球数に比例します。
②打球が安定しない者同士の練習は、打球フォームが崩れるので逆効果です。フォームが固まるまでは、コーチ以外と練習しない方が賢明です。
どんなスポーツも基本が大事です。
変なクセを付けることなく、打球フォームを固めることが出来れば、その後の上達は早くなります。
打球フォームが固まった段階で、グループレッスンに移行しましょう。
なお、用具(ラケット、ラバーなど)については、コーチに相談してみてください。
自治体の卓球スクールの活用方法
受講メンバーが多い自治体の卓球スクールは、仲間づくりに活用できます。
殆どの人が地域の卓球サークルに所属していますので、親しくなれば紹介してもらって入会することも可能です。
先ずは体験レッスンを!
先ずは、民間の卓球スクールで体験レッスンを受講しましょう。
各卓球スクールのホームページからネット予約するか電話で申し込めます。
体験レッスンでは、ラケットなど必要な用具は貸してもらえます。
まとめ
卓球を始めるには、卓球スクールでグループレッスンか個人レッスンを受講する方法があります。
ほとんど未経験の方は、先ず民間の卓球スクールで個人レッスンを受講して打球フォームを固め、その後民間か自治体のグループレッスンを受講することをおすすめします。
理由は次の通りです。
①コーチ指導のもと多球練習が十分できるので、打球フォームが効率的かつ確実に身に付く。卓球の上達は、打球数に比例します。
②打球が安定しない者同士の練習は、打球フォームが崩れるので逆効果です。フォームが固まるまでは、コーチ以外と練習しない方が賢明です。
最初にお金をケチって後で苦労し、挫折してしまっては元も子もありません。
どんなスポーツもやり始めが大事です。